庭巡り
2011年 初秋
今回より、ツィッターに投稿したものを加筆して掲載する場合があります。
その逆もあります。
また「ポタジェ」のページをこちらに統合します。ご了承下さい。
紅白のキョウチクトウの垣根。
ムクゲ(手前の白い花)と入れ替えに、今度は
薄紅色のフヨウの花が咲き始めました。種から自然に殖え、
今では10数本になりました。デッキから見て。
神秘の花 酔芙蓉すいふよう。
白から濃い紅色へ。1日3度色が変わる。
9月に匂う花はキンモクセイ。ギンモクセイもあるけれど、香りは金の方が
強い。花をお茶にして飲む。ソローヒルの庭では、土地を手に入れてから
すぐに苗を植えたもっとも古顔の植木。工事をずっと見守ってきた。
今年も自家繁殖したオシロイバナ。黄色い花もある。昔からある花で、子どもの頃にはよく摘んで遊んだ。
真っ黒い種を粉にしておしろいに。夕方から咲く。
小さな顔のひまわり。カワイイ。でもひまわりは大きな顔が好き。
ゴッホが描くような。
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9月に入り、少し秋らしくなってきたら、トマトやなす、ピーマンやオクラがますます元気いっぱい。
毎日かご一杯に採れるのです。そこで保存食作り。なすの漬け物-塩漬け、ぬか漬けなどにもあきたので、久しぶりに拙著「「ザ・ファーム ベジタリアン・クックブツク」野草社 1982年 を取り出して、そのレシピで作ってみました。ひと味違います。
本書には、今では知られるようになった、豆乳や豆腐のアイスクリーム、ヨーグルト、ソース、パイなどの斬新なレシピがいっぱい。当時、日本の豆腐料理に新しさをもたらしました。 ああ、あれから30年。
なすのピクルス
〈材料1リットルびん1本分
なす…500グラム 塩適量 にんにく…2かけ(みじん切り)
玉ねぎ1個(みじん切り) オレガノ適量 酢…約1カップ オリーブオイル約1/2カップ
作り方
なすの皮をむいて、薄いイチョウ切り、あるいは棒状に切ります。
大きな容器に入れ、塩をたっぷりとふって重しをし、2時間くらいおきます。
出てきた汁を絞りましょう。こうするとアクがとれ、なすがやわらかくなるのです。次に、消毒した熱いびんに詰めるのですが、詰めながら、にんにく、こしょう、玉ねぎ、オレガノと、なすとを交互に入れていきます。
そして、なすの詰まったところから約1.5センチ下まで、沸騰した酢を入れ、それから油を、口から1センチ下のところまで注ぎます。これで、なすは酢と油の下にあるはずです。密閉してください。1時間ほどたってからたべても、おいしいものです。
以上「ザ・ファーム ベジタリアン・クックブツク」野草社 1982 鶴田静編著より
下の写真は、ナス1キロあまりを大きく刻んで漬けました。タマネギも千切りに。紫蘇や唐辛子も加えて。
特別なガーデンの花のスライドショーここです!
残念なお知らせです。
こんな庭の様子です。が、オープン・ガーデンは、諸般の事情で行えなくなりました。楽しみにしていた皆様にお詫びいたします。
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All Photos copyright Edward Levinson!!