2011 春
ブロッコリーに花が咲きました。が、脇芽を摘んで食べています。キャベツが育ち、菜の花もつぼみと葉を食べます。時々花も一緒に。
福島原発の事故で、土壌や野菜の放射能汚染が心配になります。
けれども、土の力を信じて、ジャガイモを植え付けました。
去年の秋からのニンニクやタマネギが育ちつつあり、今食べる野菜は、
キャベツ、サラダ菜各種、にんじんなどで、野生の三つ葉や芹、ノビル、ツクシ、
などが採集できます。春菊やブロッコリー、菜の花もまだ摘んで食べられます。
ノビルの長い緑の葉をネギのつもりで使います。
こんな時だからこそ、庭のある幸せをつくづくと感じています。
ベランダでもプランターで栽培できますね。ぜひ何か食べられる植物を育ててみましょう。
そうそう、いつもやってることだけれど、今回の原発事故のあとでは、洗った葉物は、必ず水切り器
に入れてしっかりとハンドルを回して水切りをしています。少しは被害の防止に役立つかしら、と。
海の物も山の物も畑や庭の物も、安心して食べられる日が一日でも早く来ることを願いましょう。
手前菜の花。土の部分はジャガイモを植え付けた区画。他にも数カ所に。
キャベツの豆乳ソース煮(新刊『庭の恵みを楽しむ料理』より)
レンゲソウが花咲きました。緑肥として使えます。
下はぺんぺん草の花。ナズナともいい、春の七草の一つです。庭中に生えています。
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