庭巡り
2011 年冬から春へ
この冬の寒さと乾燥には庭も悲鳴を上げました。ようやく雪もちらつき、霜と氷は毎日。
昨秋、たくさん植えたタチアオイの苗は、例年のように大きくなく、今年はどんなになるのか心配です。
いよいよ春ですが、庭はまだまっ茶色。そしてミモザの黄色い蕾がたくさん! まもなく万朶に咲くでしょう。
うっすらと積もった雪。あたりはこの通り、真っ茶色。
この時期はもっぱら剪定をします。直前のフヨウの実。刈り取って花瓶に生けて鑑賞します。
雪の中で、なかなか伸びてくれないニホンスイセン。
枯れ木ばかりが目立つ中で、椿と山茶花の花や青木の緑が美しい。
節分までには、紅梅が満開になりました。小鳥、鶯が飛んできています。そろそろ小鳥たちも歌を歌うようになりました。
真冬の名花、水仙は、一時には咲かず、少しずつ、丈は短く、なかなか群生にはなりませんでした。それでもようやく、数十本から百本の束にして、
何人かにお送りすることが出来ました。なんと言っても端正な姿の美しさとその芳香で、私の冬の宝物です。
そろそろ菜の花も咲き始めて、これから黄色のレンギョウも咲き、下の写真のようないつもの春らしい庭になるでしょう。
待つことは希望です。
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