庭巡り
2010 年秋
フヨウの花 1
秋の彼岸までの暑さはただ事ではなかった。23日の中日、雨が降り、その後はようやく秋らしくなって一安心。夏中、庭も人間も悲鳴を上げていた。猛暑の中で、庭ではムクゲの白さがビジュアルな涼味を呼んだ。木も大きくなり、庭中、花盛り。気温が低くなったためか、ヒガンバナが23日の雨のお彼岸のあとでも、10月初旬まできれいに咲いている。
彼岸花
10月に入り、秋晴れ。暑いくらいだ。庭は今、ピンクの庭。ハギ、コスモス、なんと言っても大量のフヨウ。今年のフヨウの株の数は数え切れないほどで、庭中を
彩ってくれるのでうれしい。
フヨウ 2
オシロイバナもシュウメイギクも少しの薔薇もピンク。濃紫のコムラサキとツユクサの藍色がアクセント。白いムクゲの花も少し返り咲いている。
オシロイバナ
クリスマス・コーナーの草取り。5センチにも満たないクリスマス・ローズの苗がたくさん出ているのだが、果たして普通大になるのは何年先やら。じっと待つしかない。
荒れた土地に種や挿し木や苗木を植え付けてから10年たったので、花木が大きくなり、あちこちに移植をする作業。ようやく庭をデザインする時期に来ている。
そこで雨水タンクのある坪庭風の「雨水庭」にかいずかいぶきを5本、植え付けることになった。以前から植わっている躑躅などは雨水タンクの手前に移植する。なかなか豪華な坪庭になりそう。やはりすぐに枯れてしまう花を植えて手入れを怠るよりも、木に花が咲き、ずっと長持ちする植物が、私の庭には合っている。
久し振りに美しい秋晴れ。外は画に描いたような秋景の美しさ。窓外にはハギの花とフヨウの花とガマズミの赤い実がきれいだ。
草取りをしながら、主にツバキに施肥をする。旧ガーデン(最初に作った花壇のある段の一番古い庭。もちろんイギリスのキュー・ガーデンとの語呂合わせ。あそこはすばらしかった)の根っこ掘りとロックガーデンの草取り。
コスモスの花 手前に2のフヨウ
過日の風雨で倒れているコスモスやキクイモを切り取り、玄関外に大きく生けた。
またまた手入れが必要なところがたくさんあり、考えると混乱しそうだ。とにかく夏野菜を終わらせ、耕し、秋冬野菜の植え付けや、球根の埋め込みで大忙し
ヒヨドリ花 自生
オシロイバナ 黄色
2010 年梅雨
© Edward Levinson
10メートルの長さに群生しました
© Edward Levinson
斜面のあじさい各種
© Edward Levinson
ヤマボウシの花
© Edward Levinson
ロンサール満開 株立ち
ロックガーデンのサツキ
© Edward Levinson
クレマチス
2010 年梅雨
6月13日、ついにここも梅雨入り。風にのってまっすぐな線 の雨が横に振っています。雨水タンクも水瓶も一日で満杯になりました。
この前の日、ようやく1年ぶりに庭のオープン・デーをすることが出来ました。その前の週にアメリカから帰国したら、タチアオイが次々に咲き始めているので す。その様子から、この週には満開だから、と急いでご登録の方々に通知しました。当 日は27度の真夏日。かんかん照りでしたが、急にもかかわらず、大勢の方にご来場いただきました。
10メートルの長さのタチアオイの群生や、色づき始めたあじさい、しもつけ、にんじん の花、昼咲き月見草などで、去年までは時を同じくして咲いたねむ、ユリ、姫ヒオウギズイセン、グラジオラスなどがまだ咲かず、残念でした。けれどもこれか らはずっと雨のようで、この日、無理をしてでもオープンして良かったと思います。
皆様、ありがとうございました。またいつか、お越し下さい。
2010 年春
© Edward Levinson
桜の花はきれいに 咲いて、春を告げました。
天候の方は、度々 冬に戻ってしまいます。
それで今年は散る のが遅く、凍り付いたような花を長いこと楽しめました。近所の桜も、はきれいに満開になりました。
© Edward Levinson
ただ今は、落葉樹 に新芽が出始め、次第に緑のグラデーションを濃くし、点描画のようにため息の出る景色です。その緑の中に、白や濃いピンクのツツジがところどころで咲き出 しています。西洋シャクナゲも満開です。
© Edward Levinson
バラは黄色いもっ こうバラと白いなにわのいばらが少しずつ花を開いていますが、まだバラ園のようにはなりません。
タチアオイは昨年 からの苗が60センチくらいの高さになりましたが、もう花芽を付けているのが何本かあります。
これが満開になる 頃、オープンデーを出来るでしょう。
© Edward Levinson
© Edward Levinson
2010 年早春
© Edward Levinson
ついに花咲いた2本のハク モクレンが、見事に満身を飾っている。
キッチン出窓から観る真下のハクモクレンの白の美しいこと!
桜のつぼみもふっくら丸々としている。もうすぐ花が咲く。いつもより早そうだ。
レンギョウが真っ黄色に咲き誇っている。株は段々と大きくな り、いつか訪れたブダペストの公園の、背の高いレンギョウの並木が見事だったのを思い出す。
ハクモクレンはつ いに1本が茶色に変色し始めた。春疾風でどんどん散りそう。
クリスマス・ローズもたくさん咲いた。いつも苗 を分けて下さるるりこさんから、りっぱな苗をたくさんいただいて別の所に植え付け。冬枯れだったところが一気に明るくなった。
ついでにヒヤシンスや花ニラも咲き、チューリップもあちこ ちに蕾が、それとバイモも。
© Edward Levinson
野菜を取るために庭を巡ると、ノイバラにたくさんの虫が。さ あいよいよ、手入れが必要になる。春へ向かっていろいろな物が動き出して 嬉しい。が、庭仕事が忙しくなる、と、不安も。
© Edward Levinson
2010 年冬
秋 には紅葉が美し かった庭の木立、すっかりと裸になり、北風に吹きさらされています。小さかった木が、倍くらいに伸びたので、紅葉の色合いもかさが増して、それは美しい秋 景色になりました。
サザンカの花はち りぢりになり、わずかしか遺っていません。
玄関脇の椿、紅白の2本のわび助が咲きわたっているのが 救いです。
永遠の緑、もみの木の下のクリスマスローズ、白花が1株 だけ、咲きました。文字通り、クリスマスになるとこれだけが咲くのです。
© Edward Levinson 椿のわび助
わびしげな庭の中で元気いっぱいなのが日本スイセン。す でに100本の束を何カ所かに送りました。いちどきに摘めるのはつぼみだけのを入れて最高で100本なので、次に送るのは、また1週間ほど待たなければな りません。
キンカンが色づい ていますが、食べるのは鳥が先か人が先か。
赤い実は、センリョウ、ときわサンザシ、ノイバラ。
今はまったく、質素そのものの庭なのですが、春になればいろいろな花が彩ってくれるでしょう。それを待ち望んで、花の少ない庭を楽しんでいましょう。
© Edward Levinson
ト ビーもスイセンの香りが大好き
2009 年 秋
© Edward Levinson
右コスモス 左フヨウ
手前タチアオイの苗
© Edward Levinson
窓から見る紅葉の庭
© Edward Levinson
むらさきしきぶでなくこむらさきとコスモス
2009年夏から秋へ
© Edward Levinson
夏の庭の圧巻は、ここでは木槿ムクゲです。白に紅色の輪のある「宗旦木槿」を初めとして、ピン クや薄紫が何本か。それに八重の淡いピンクが2本。とくに白花は炎天下で星のようにきらきらと輝いています。木槿階段の両脇にあるのが大きく育ち、たくさ んの花を付けています。
© Edward Levinson
それと満開なのが、オシロイバナ。ふつう、ピンクの花が多いのですが、ここには黄色もあります。街道の道ばたに咲いていた花に付いた種を数粒いただいて増 やしました。自然に増えるので、あちこちにたくさんあります。
© Edward Levinson
今年も真っ白いセンニンソウが群がって咲いています。その中に1株だけ、ボタンヅルを発見。どちらもとてもよく似ていて、判断するのが難しい、が、それほ どでもない。ボタンヅルの名をルナールの「にんじん」の結婚式の場面で出てくるのを読んだ中学生の頃から、どんな花かしら、と思い続けていて、房総半島に 越してきて初めて見つけました。そのことは「出会いたい野の花たち」に書きました。
今年の夏は長雨だったので、突然真夏になって草木がどんどん伸びました。長い枝、徒長枝を剪定したりしています。草取りにも汗だく。
ヒマワリは長雨のせいか、良い花が付かず。いつの間にか萎れていて、かわいそう。
そろそろいろいろな種や球根の掘り出しなど、そしてまた来年の種蒔きなどが始まります。夏野菜はだいぶ疲れている。
夏の虫は、今年もカタツムリが多くて辟易。今盛んに伸びているコスモスにくっいて柔らかい葉を食べ、枯らしてしまうので、私は毎日のカタツムリ採りも欠か せません。
去年の秋にたくさんいただいたバラの苗は、春には良い花を咲かせられました。が、今は暑さのせいか、息切れがしているので、水と肥料をせっせとやっていま す。秋にはまた、花の中の花、と言われる美しい姿を見せて欲しい。それには作り手の努力がとても大きい、と実感しています。
バラが咲くまで目を楽しませてくれるのが、フヨウの花。大きく、ピンクの一重で、ちょっと目立ちすぎ。ハギやこむらさき、こまつなぎの花も咲いているの に、フヨウのためにあまり目がいかないのはかわいそう。
栗の木にたくさんの実がつき、イガが茶色になって落ちてくるまで待ちます。
そしてたくさん拾ってゆでたての栗をいただきます。皮をむくのがめんどうだけれど。
そして木のからも黄色い葉がはらはらと落ちるようになりました。特に桜の木から、葉っぱが降り注いでくるのを見ると、ああ、秋近し、と短い夏が惜しまれま す。
2009年夏
© Edward Levinson
6月はソローヒル・ガーデン 名物のタチアオイが群生しました。今年はターシャ・テューダーのお庭からの種が、たくさん咲きました。これまでマジェンタ色だけだったのが、白や2,3色 のピンクの色が混ざり、より華やかになりました。
淡い青から濃い紫の紫陽花、ピンクのしもつけとバラ各種。百合は道ばたに捨てられていて拾った 苗のテッポウユリがけなげにも咲いてくれました。その生命力にびっくり。
© Edward Levinson
百合花壇は失敗しました。咲いたのですが、あまりきれいではありません。宿根草も移植したのが遅くて、うまく百合と一緒に伸びませんでした。
グラジオラス、一重クチナシ、アガパンサス、キキョウ、はぎが満開です。早く咲く八重のムクゲも花を開き始めています。
これから真夏にかけて、八重クチナシ、ヒメヒオウギズイセン、むくげ、ダチュラ、ひまわり、などが元気になるでしょう。
梅雨時の慈雨を受けて、花ばかりでなく、刈り取りたい草ぐさが元気いっぱいに生えてきて、エドは草刈りに大奮闘。
© Edward Levinson
花殻摘みと虫取りも毎日欠かせません。けれどもこうした小さな作業から、植物がその世話のお返 しに美しい花を咲かせてくれるので、嬉しい限りです。
小鳥たちも朝早くからさえずって、生ある歓喜を伝えています。
雨の中では、ホタル、雨蛙、カタツムリたちが大喜び。ついでに蛇やトカゲもそこら中を踊り廻っています。
© Edward Levinson
ソローヒル・オープン・デーのご来訪者からご感想をいただきました。
その中から内田美絵さんのブログをご紹介します。
「丘の上の庭へ行ってきました」 http://bigcatssleep.jugem.jp
2009年春から初夏へ
All Photos copyright Edward Levinson!!
春真っ最中のソローヒル・ガーデン。新緑が様々な緑色のグラデーションで輝いている。遠くの風景も、間近の森や窓の真下の庭も、あまりの輝きにまぶしい。
その中で花らしい花と言えば、つつじ。ピンクの濃淡や白や赤の花がかわいらしい。
前庭の黄色のモッコウバラは今年も満開に咲き、すばらしかったがいよいよ終わり。寂しい。その代わりにバラが蕾を持ち出 した。今年始めてわが家にやってきた2株のなにわのいばらが 直径5㎝くらいの白い花を満開にしている。他のバラはまだ蕾だけ。下の写真の白い花はひめうつぎ。
それから紫色のアヤメ。薄紫の紫露草。間もなく花を開く芍薬。この三種は『丘のてっぺんの庭 花暦』にある写真と同じ 場所の檜柳亭ーひりゅうてい。だけれど、今年はこの 写真の通りにはゆかず、アヤメが二段階で咲き、紫露草がやや遅い。芍薬は昨年よりも花が増えた。でも植物は賢いから、きっとまた同じように咲く結果になる でしょう。
ようやく葉が茂りだしたムクゲの階段を下りると、百合花壇では百合が20センチくらいに伸びている。30本くら いあるから、本当にきれいに咲いてくれれば圧巻になる。昨年は、病気にやられたのが少しあったが。
まだ春にならないうちに、桑珠亭ーそうじゅていの庭を整理した。サザンカやつつじやクリスマス・ローズ、球根の花を植え、そし て植え替えた擬宝珠(ぎぼうし)が青々とした葉をつんつんと突きだし始めた。その上では桑の木がやわやわとした新葉で身を飾っている。いよいよ桑珠亭の名 の通りになる。
ロージー・ガーデンでは立葵がぐんぐん育っている。丈の高いの、まだ低いの、とさまざ まだが、もう花芽をつけているのも何本かある。今年は去年の三倍くらいの群生になるでしょう。
林の美しさはどうだろう。エメラルド、翡翠、クリソベリル、ペリドット、ヒデナイト、ダイオプ テース、ブラッドストーン、ウバロバイト、プレース、マラカイト(孔雀石)、モルダバイト、アレキサンドライト、アンダリュサイトナドの緑色の宝石が全部 集まって光っているよう。なんてこの中で知っている宝石は最初の二つくらいだけれど。ドングリから育てた2本のコナラの新緑は、透き通ってまさにエメラルド。イチョウやアブラチャン、エノキやカシワやカエデも光ってい る。
クリス マス・ローズはまだ花はしっかりと開き、種を刻々と硬化しつつある。今年は種を取りまきにしよう。花が咲くまで3年かかるという。ゆっくり と待つ。
来週頃にはデッキの卯の花がこの写真のように咲くで しょう。
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2009冬から初春へ
All Photos copyright Edward Levinson!!
辺り一面茶色の暖かさに満ちている。朝日、日光、夕日に照らされて、枯れた草木から体温が発せ られている。北風・南西の風の中で、長いススキの穂と草は大きく自在に揺れ、草としての自由を愉しんでいる。キョウチクトウや樅の木、枇杷や月桂樹、金・ 銀のモクセイ、椿やサザンカなど常緑樹は超然としているけれど、イチョウ、コナラ、木槿やヤマボウシ、楓やアジサイなどの落葉樹は、ちょっと頼りなさそ う。
春を待ちわびている。
私たちは剪定と寒肥に毎日大忙し。6段の階段を上がり下りし、肥料や土を運ぶ。植え付けたり、 掘り出したり、また植え付けたり。土の掘り返しには力がいる。毎日体のあちこちが痛む。
そんな中で唯一の慰めは、ニホンスイセンの群生や株から良い香りが立ち上がり、私を包んでく れること。花束にして室内に飾ると、どの部屋にも甘い香りが漂っている。サザンカははらはらと散ってそろそろ終わりだ。けれど次の椿が咲き始めている。紅白のわび助、乙女など、サザンカに優るとも劣らない華やかさ。沈丁花も咲いて香っている。
足下にはホトケノザやふきのとう、のびるが生えている。
菜園では冬の青い菜っ葉が元気で、菜の花の黄色も目を愉しませてくれる。
けれども2月には20度前後の日が何日かあった。この暑さではニホンスイセンも早く萎れてしま いそう。まだ蕾もあるし、もう少し長持ちしてもらいたいのだが。
ハクモクレン、トサミズキ、ツツジ、雪柳、レンギョウ、バラなどの蕾が日に日に膨らんでいる。 チューリップやヒヤシンスの球根も芽を伸ばしている。クリスマス・ロー ズはほとんどが蕾を丸くし、花開いた株もある。ネコヤナ ギがほわほわした花穂を枝一列に並べている。菫も1輪ずつ花をつけている。一季節早く来てしまったので、植物たちも戸惑っている。
うれしいのが毎日訪れているめじろや四十雀やひよどりたち。下の梅林の白梅の枝に、小さな鶯が いて、ホーホーと鳴ているのだけれどケキョとまでは言えず、私が口笛を吹いて教えて上げたのだが、まだ真似できない。
トビーは、 狸を追いかけて森の中へ。うなり、吠え、いっぱしのハンターとしての仕事を得意気に果たしている。でもトビーは狸にそっくりなのだがなあ。
ロージーガーデンの小道を、南の森方 面へ行く。菜の花は満開。
木槿階段を降りて、檜柳亭ヘ。黄色い レンギョウが真っ盛り。
木槿階段下のチューリップ・アイラン ド。
東側のソメイヨシノ2 本に 花が8分咲き。グリーンベンチでお花見。
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2008秋から初冬へ
12 月の満月はとても美しかった。雲一つ無く冴え渡る群青色の空に、皓々と照る月が浮かんでいる。照らし出された庭もデッキも白々として植物の固まりがまるで 石の彫刻のように見えた。
今年の紅葉は素晴らしかった。イチョウ、コナラ、ヒメ シャラ、ブルーベリー、エノキ、カエデ、ウルシ、ユキヤナギ、ぬるで、レンギョウ、などの葉っぱのモミジ。ガマズミ、ノイバラ、トキワサンザシの赤い実。 そして柿の実の色。
その紅葉の向こうには青空が広がっている。深い山々が 延々と連なる紅葉も見事だが、自分の庭の紅葉も味わい深く、喜びだ。
コスモスも野菊も終わり、セイタカアワダチの黄色も すっかりと色褪せ、ススキとエノコロが風にそよぐようになると、待ち望んでいたサザンカの季節になっ た。白、ピンク、紅色の一重や八重の花が満開。そしてはらはらと散り、根元は色水で出来た雪が積もる。庭のあちこちに10本以上あり、他に花のない庭を 装ってくれる。品種の名前がいい。天女の舞、乙女、昭和の光、想夫恋。 でもツバキ科の生長は遅いのでどれも小さい。立派な木は6,7年経っているもの。
もう一つの花はビワの花。バラの小花のようで、香りも する。
そしてシンボルツリーのモミの木が、豊かな緑の枝を広 げて、
世の中のクリスマスの華やかさを思い出させる。これか ら年末年始のあわただしい日々になる。そして私たちは木々の剪定にいそしむ。
ニホンズイセンが少しずつ蕾を持ち始めたが例年より遅 い気がする。が咲く数はきっとこれまでの最高かも知れない。クリスマスからお正月にかけて、香りを放ちながら大地から贈られてくる。
All Photos copyright Edward Levinson!!
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